メニュー 閉じる

環境化学工学研究室<応用電気化学>

研究室の紹介

研究室概要

バイオセンサは生体現象に関係する分子認識機構を利用する分析デバイスで、タンパク質やウイルス、細胞に至るまで、目に見えないモノを計測できます。私たちの研究は、新しいナノ材料や構造体の合成やその表面機能化プロセスの開拓に関する研究開発を通じて、世界中のすべての人々が健康で安心して生活できる社会の実現に役立つバイオセンサの発展に貢献することを目的としています。

研究室の特徴

研究を進める力を養います。

研究室には科学の基礎的な研究から工学的な応用研究まで様々な研究テーマがあり、学生は一人ひとりが個別に研究を進めます。社会的背景を理解した上で、高い目的意識を持ちながら研究を遂行することを求めています。そのためには、自ら研究計画を立てる能力と計画を実行する能力を身につけることが大事です。研究に関する指導は指導教員が直接1対1で行います(研究室に配属された4年生には、研究員や大学院生が良い相談相手になってくれます。)

社会で役立つ様々な能力を身につけます。

 研究においては、実験を行って結果を出すことも大事ですが、その結果を人に伝えることも大事です。どのように話すと相手に伝わるか、どのようなスライドをつくるとわかりやすいか等、人前で話す訓練を含めたプレゼンテーション技術の指導に力を入れています。また、得られた結果を報告書にまとめることも大事で、論理的に、わかりやすい言葉で記述することが大事です。学生が作成した文章を指導教員が添削する等、文書作成技術の指導も行っています。

 研究室のゼミには、研究の進捗状況を確認して今後の方針を議論する「データ検討会」(月1回)、卒論や修論の研究の成果をまとめて報告する「中間報告」(年2回)、研究テーマに関連する英語学術論文の内容を紹介して議論する「雑誌会」(年2回)等があり、プレゼンテーション力や文章力等、一度身に付けると研究だけでなくあらゆる分野で活かせるスキルの習得を目指しています。また、研究室の安全管理委員会を毎月1回開催し、ヒヤリハットや器物破損報告の他、実験室の巡回を行う等、安全教育にも力を入れています。

国内外の様々な分野の専門家と一緒にものづくりを進めます。

 健康医療分野で役立つ材料やデバイスを実用化するには、医学や獣医学、農学等と、理工学の融合が不可欠です。いろいろな分野の専門家との交流や情報交換を積極的に行いながら、国内外の大学・研究機関や企業と共同研究を進めています。また、新しく発見したことは、学術論文や国際学会等を通じて、世界に向けて発信しています。

主な年間行事

4月 新年度キックオフミーティング
5月 テーマ発表会
7月 前期雑誌会
8月 前期中間発表会
10月 仮配属生(B3)顔合わせ
11月 後期中間発表会
12月 後期雑誌会
2月 卒業研究発表会
3月 卒業論文提出、卒業式
定期 データ検討会(月1回)、安全管理委員会(月1回)
不定期 各種学会参加、研究室対抗野球大会 など

研究室Webサイト

http://grp.tcu.ac.jp/hideshimalab/

メンバー紹介

教員

准教授 秀島 翔

大学院生

修士1年 阿部 鉄平

学部生

4年生 山本 航 4年生 伊塚 晴生
4年生 鴨野 芽衣 4年生 胡 博ア
4年生 鈴木 圭 4年生 野村 裕希
PAGE TOP