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研究室紹介

動的解析化学研究室 Dynamic Analytical Chemistry Lab.

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研究室の紹介

研究室概要

みなさんはこれまでに授業や教科書などで化学を学びながら、一生懸命に想像力をはたらかせて、見たこともない原子の動きや化学結合ができる様子などを頭の中で描いてきたと思います。
私たちの研究室ではそういった原子のはたらきや変化などを、自分たちで実際に見ることをめざしています。
無機化合物を中心に、物質の成り立ちと、環境による変化、元素の個性、新しい物質の形成などを、いろいろな工夫をして観察しています。
そうやって物質の世界をのぞきながら、物質の活用法を見出したり、エネルギーを取り出したりしています。

現在取り組んでいる研究をいくつかあげると、スクラップ鉄からクリーンエネルギー水素をつくる、二酸化炭素を資源として活用する、産業廃棄物を資源としてよみがえらせる、粘土鉱物を使ったイオン交換反応で環境汚染金属を回収する、などです。

どのような原子や物質のはたらきがあり、化学反応が起きるかを調べて、反応の条件を検討したり、どのような構造や化学状態の物質が含まれているかを調べて性質を評価したり、化学反応をコントロールして原子の組み合わせを替え、新しい物質を開発したりなどの研究をしています。

研究室の横顔

化石燃料に代わるクリーンなエネルギーの開発や、新しい資源の探索は、人類共通のテーマです。
私たちの研究室では純粋に化学を楽しみ、物質の世界で遊びながら、新しい発見を行い、社会の役に立つ成果へ結びつけることをめざしています。

化学の基本である化学反応のしくみ(反応の速度・メカニズムや物質の変化)を調べたり、物質の評価・解析(構成する元素の種類や化学状態、原子配列の観察)を進めたりすることで、物質の世界の謎を解き明かし、また新しいものを作り出す楽しさを味わっていきたいと思っています。

研究室では普段からゼミや研究発表の機会をとおして、社会人になってから求められるプレゼンテーション能力(説明する力、文章にしてまとめる力)や、じっくり考える習慣を身につけられるようにしています。
研究だけでなくいろいろな経験をすることで、人生を送る上での財産を増やしてもらいたいと考えています。

 

・2019年8月29~30日 イノベーション・ジャパン2019 ~大学見本市&ビジネスマッチング~ に出展しました!
「産業廃棄物からのゼオライト合成とセシウム回収・恒久的固定」

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企業の方を中心に関心の高さが感じられ、共同研究の話しも進んでいます

・2019年8月6日 毎年恒例の科学体験教室に出展しました!


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!!! お蔭様で今年も 満員御礼 !!!

・2019年6月22日 今年も、世田谷区 新・才能の芽を育てる体験学習 を開催しました!

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ちょっと遊びながらいろいろな実験を楽しんだ小学生たち

 

・2018年7月23~30日 今年もさくらサイエンスプランのマレーシアからの学生の受け入れをしました

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ガスクロマトグラフィとX線回折、蛍光X線を使った実験を行いました
”七宝焼き”も楽しんでもらいました

 

☆ 研究室紹介ポスター ☆

heart06-002 ★ こちらのページもご覧ください ★「研究内容・テーマ」 ◇研究室所有装置◇ heart06-005

主な年間行事

4月 研究室ガイダンス、研究テーマ決定
5月 研究方針発表会
6月 世田谷区科学実験教室への協力
7月 研究室対抗野球大会
8月 第1回中間発表会、科学体験教室出展、バーベキュー大会
9月 秋の学会参加、仮配属生歓迎会
10月 第2回中間発表会
12月 第3回中間発表会、忘年会
2月 卒業論文発表
3月 春の学会参加、卒業論文提出、卒業生を送る会
不定期 学会参加、各種講習会参加、懇親会 etc.

メンバー紹介

教職員

准教授 江場 宏美

メンバー

大学院生

修士2年 桝添 優希

学部生

学部4年 曽我 光 学部4年 斎藤 仁
学部4年 立川 亜瑞紀 学部4年 前田 紗季
学部4年 松本 涼 学部4年 米本 康佑
学部4年 小林 健吾 学部4年 鈴木 千南
学部4年 鈴木 祐樹

研究室卒業生・修了生の進路

化学系以外を含む各種業界・業種への就職実績がありますが,研究室での研究テーマに関連する企業に就職したり,テーマに近い研究や業務を就職後も続ける人も多いです。
公務員になる人も一定数います。

~研究室卒業生・修了生の最近の主な就職先~
キヤノン(株)、日産自動車(株)、(株)小糸製作所、大成建設(株)、日機装(株)、浜松ホトニクス(株)、日鉄住金テクノロジー(株)、東京製鐵(株)、日本工営(株)、(株)NTTファシリティーズ、(株)ミツトヨ、(株)東芝、(株)富士電機、三菱電機(株)、三菱電機ビルテクノサービス(株)、TOTOバスクリエイト(株)、(株)ミツバ、ユアサ商事(株)、三機工業(株)、(株)吉野工業所、東邦チタニウム(株)、ドコモ・モバイル(株)
埼玉県庁、下妻市役所、寒川町役場、警視庁、中高教員 ほか
その他、進学

トピックス

 
2019年

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◇共焦点型X線回折装置に関する論文の第2報
“Observation of crystalline phase distribution with confocal angle-dispersive X-ray diffractometer”, Hiromi Eba, Yoshihito Kitakubo, Satsuki Awaji, Masashi Takahashi, Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms, Volume 456, Pages 42-48, October 2019. Doi:10.1016/j.nimb.2019.07.004

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168583X19304859
 
 
2018年

◇我々の研究室が世界で初めて開発した共焦点型X線回折装置に関する論文
“Nondestructive Analysis of Depth Distribution of Materials by Confocal X-ray Diffraction”が,Chemistry Letters 2018, 47, 1545. doi:10.1246/cl.180796に掲載されました

https://www.journal.csj.jp/doi/10.1246/cl.180796
 

◇放射性セシウムの回収・除染に関する論文(物質・材料研究機構との共同研究)
“Versatile chemical handling to confine radioactive cesium as stable inorganic crystal”が,Scientific Reports, Vol. 8, 15051 (2018)に掲載されました

https://www.nature.com/articles/s41598-018-32943-9
 

◇鉄鋼スラグの活用を考えMgO系固溶体について合成と分析を行った論文
“鉄鋼スラグに含まれるマグネシア相固溶体のX線回折法による分析”が,Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan,Vol.25,2018,p.269-275に掲載されました


◆学部4年(現修士課程1年)の桝添優希君が3月の学会で努力賞を受賞しました。

日本鉄鋼協会・第175回春季講演大会・学生ポスターセッション
「努力賞」(3月20日(火))
研究発表タイトル「窒化鉄と炭酸水からのアンモニア生成」

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◇論文”Observation of Cation Diffusion and Phase Formation between Solid Oxide Layers of Lanthanum Gallate-Based Fuel Cells”が,MATERIALS TRANSACTIONS (Vol.59, Issue 2)に掲載されました

https://www.jstage.jst.go.jp/article/matertrans/59/2/59_M2017257/_article/-char/en
 

2017年
◆修士課程1年の髙橋良仁君が3月の学会で優秀賞を受賞しました。

日本鉄鋼協会・第173回春季講演大会・学生ポスターセッション
「優秀賞」(3月16日(木))
研究発表タイトル「共焦点型X線回折装置の開発と結晶相分布の分析」

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2016年

◇2014年度修士2年路川小百合さん,2015年度修士2年小野篤史君の論文「X線回折法による製鋼スラグ中遊離石灰の固溶度の決定および定量」が,日本鉄鋼協会の学術論文誌「鉄と鋼」(Vol. 102, No. 11)に掲載されました

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tetsutohagane/102/11/102_TETSU-2016-044/_article/-char/ja/

◇2013年度修士2年大山仁君が試料を作った「X線イメージング」に関する論文が英国王立化学会の論文誌”Journal of Analytical Atomic Spectrometry”に掲載されました

DOI: 10.1039/C6JA00024J

◇ミツトヨレポートNo.263巻頭言に寄稿しました

https://www.mitutoyo.co.jp/new/report/no263/kantogen/index.html

◇2014年度4年生矢挽喬資君の論文「層状ケイ酸ナトリウム・アイラアイトによるセシウム吸着挙動とその機構」が化学工学論文集に掲載されました

http://doi.org/10.1252/kakoronbunshu.42.1

 

授業資料のダウンロード   

    • エネルギー化学応用実験(9.X線回折法による無機物質の同定と評価) ◇◆◇XRDデータ集◇◆◇

    Ca3Co4O9
    CaCO3 (calcite)
    Co3O4
    Ca3Co2O6

     連絡先: heba @ tcu.ac.jp