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2024年07月23日
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2022年01月31日
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2022年01月20日
研究室紹介
有機・生物化学分野
エネルギー・環境分野などで利用できる新しい高分子化合物や分子集合材料の開発を行っている。自然界に存在する天然物由来の化合物の潜在的な特徴を化学の力で引き出すことによって、産業上有用な物質へ変換することを目指す。
生物由来のバイオ分子がもつ「自己組織化」「複合化」「分子認識」といった特性を利用して新しい有用材料・物質生産技術の開発を目指す。「資源の有効利用」、「省エネルギー」、「環境にやさしいものづくり技術」をキーワードに、高効率酵素反応プロセスの開発、分子集合系機能材料の開発、生体高分子微粒子の作製と応用、などに関する研究を行っている
ナノやミクロンの大きさの物質、形態や組織が持つ特質・機能に注目し、エネルギーや材料に関する研究を行っている。カーボンナノチューブ、グラファイトフィルム、活性炭の調製・改質と機能開発、磁気記録用磁気抵抗素子や燃料電池用カソード電極触媒の性能向上などの研究を行う。
有機合成を基盤として環境にやさしいエネルギー機能性材料の開発を目指して研究を行っている。また、マイクロ波などを利用しすることで、環境負荷が小さく、省エネルギー性の高い合成技術の開発研究にも取り組んでいる。
物理化学・化学工学分野
“グリーンサスティナブルな物質変換”の実現を目指して、適正な化学反応の探索、化学反応の促進に優れた効果を発揮する触媒の開発、および合理的な化学反応プロセスの検討に取り組んでいます。物質変換の対象として、現在は再生可能エネルギーである“バイオマス”に注目しています。
ナノテクノロジーを応用して環境にやさしいエネルギー機能性材料の開発を目指す。具体的には太陽光を有効に利用できる新しい太陽電池や光触媒用材料、燃料を有効に利用する燃料電池用電極材料、有機分子組織体を用いる光変換材料などの研究を行っている。
無機・分析化学分野
エネルギー・環境問題の解決のための新物質・新素材の開発とそれを応用したデバイスに注目している。特に、固体酸化物型燃料電池や人工光合成などの新しいエネルギー変換技術の確立を目指し、廃熱利用熱電素子やピエゾアクチュエータ、二次電池の開発も行う。
セラミックスをベースとした無機固体材料の作製プロセスや特性評価に関する研究を進めている。炭素や窒素などを構成成分に含む非酸化物セラミックスを用いた超耐環境性の機能材料の作製、酸化物セラミックスの化学反応性を利用した環境浄化用材料の開発等を通し、エネルギー・環境問題の解決に貢献していく。
クリーンエネルギー水素の製造および利用や環境汚染物質の除去に資する、無機固体材料の開発と化学反応プロセスの研究を行っている。X線分析手法も活用して、原子~ナノレベルで構造制御された材料を調製し、また利用することで、反応の効率化を進めている。